【福岡県の英語教育】から見る、子供英会話教育の現状!
福岡県教育委員会は、ここ数年にわたり小中学生を対象とした夏の英語キャンプを行っています。福岡県の夏の英語キャンプは、学校の英語授業だけでなく夏休みに集中的に子供が英会話を使う機会となります。ネイティブの英語教師と多くの時間を英語だけを使用して過ごすことを通し、子供英会話力アップを目指しています。
福岡県の英語キャンプでは具体的にどのような事を行い、子供英語教育や子供英会話能力アップを図っているのか見ていきましょう。
福岡県福岡市早良区で行われた【夏の英語キャンプ】とは?
2014年7月29日、福岡県福岡市早良(さわら)区の福岡インターナショナルスクール(FIS)で小学5~6年生、約150人での開会式が開かれました。
児童たちは約50人1グループとなって、様々なゲームを楽しみながら生の英語を5時間体験しました。このような自治体とインターナショナルスクールの連携によって生まれた取り組みは、とても珍しいものになります。
中学生については2012年度から実施しています。昨年12月には、希望する中学1~2年生20人が3日間、福岡インターナショナルスクールに通い、英語で市の魅力PRし、美術や体育の授業も英語で受けました。
今後、子供の英語教育に必要なことは…?
英語キャンプのように定員数が限られている英語教育だけではなく、今後は「より多くの生徒が参加できるプログラム作りをしていくこと」の価値に注目が集まっていくでしょう。
さらに言うならば夏休みなどの長期休暇だけでなく、日常的に活きた英語を使う機会がある方か好ましいと考えられます。オンライン英会話などを使えば、いつでも活きた英語を使うチャンスを子供に作ることが出来ます。
このような自治体の取り組みを利用することも好ましいですが、今後は地域や年齢に関係なく日常的に英語と触れる機会をどのように作っていくかが重要となっていくでしょう。