学年が上がるにつれて、英語の学習時間が減っていく!?
とある企業が2014年11月下旬に発表した「子供の英語教育に関するアンケート」の結果によると、「子供の英語教育は早い時期から始めたい」と考えている親御さんが多いことが分かりました。
それがなぜ「学年が上がるにつれて英語の学習時間が減っていく」という状況を引き起こすのか見ていきましょう。
アンケートでは母親の約75%が小学3年生からの英語の授業に賛成
このアンケートは「子供に有償の英語教育を実施している女性」を対象に行われました。そのため、英語教育に対して前向きな意見が多いです。そのため、母親の約75%が小学3年生からの英語の授業に賛成という回答が得られました。
これは子供に有償の英語教育を開始した年齢のランキングにも表れています。
■1位「32%」
・1~3歳…幼稚園や保育園の入園前
■2位「14.3%」
・3~4歳…年少クラス
■3位「11.8%」
・4~5歳…年中クラス
■4位「8.6%」
・0歳
■5位「7.9%」
・5~6歳…年長クラス
この結果、小学校に入学する前に英語教育を始めた子供は7割以上に上ります。
学年があがるにつれて英語学習をする割合が減少する理由は?
中学受験を視野に入れている小学生は、学年が上がるにつれて受験勉強が忙しくなってきます。その結果、英語学習になかなか時間を割けなくなっていく傾向があります。これはとある進学塾が2014年11月中旬に発表した調査により明らかになりました。
近年、首都圏における私立中学入試で必要となる科目は国語・算数・社会・理科の4教科が主流となっています。
そのため小学1~2年生の約7割が英語の勉強をしているのに対し、小学6年生では約3割にまで落ちこんでいます。
英語教育を継続していくカギは?
せっかく小さい頃から英語に親しんでいても、中学受験などをキッカケに英語から遠ざかってしまってはもったいないと思いませんか。中学受験に必要な教科でなくとも、中学や高校の授業、さらにその先の将来で英語学習は必要です。
中学受験で英語から遠ざからないためには「英語が好き」「英語が楽しい」と思えることが大切です。また親御さんの金銭面の悩みの種とならないよう、リーズナブルであることが望ましいです。
そこでまずオススメしたいのが、オンライン英会話での英語の学習です。オンライン英会話ならご自宅で行えるために、教室に通うための往復の時間や電車代が節約できます。中学受験勉強の合間を効率よく利用することが出来ます。
さらに一対一のオンライン英会話なら、ネイティブな発音を聞くことができ、学校で不足しがちな話す能力を伸ばすこともできます。
また最近では、英語の勉強をゲーム感覚で出来るスマートフォン向けのアプリなども登場しています。小学生レベル~ビジネスマンレベルまでと範囲が広いものもあるため、お子さんが楽しみながら英語の学習を継続することが出来ます。
こういったサービスなどを利用し、お子さんが英語学習を継続できるようにサポートしてあげて下さいね。