結婚してもすんなりと専業主婦になれる時代は終わりつつある、といっても過言ではない世の中になってきています。
お子さんが成人する頃は、さらに女性の社会進出が推し進められているかもしれません。
このような世の中で、女性の英語力が年収に大きく関係しているということをお伝えします。

 

女性は英語力が年収に直結する！？

「まだまだ子供は小さいから…」という理由だけで、この調査結果は無視できないものがあります。
転職求人サイトを展開している企業が行ったアンケートによると、男性よりも女性の方が英語力による年収の差が顕著に表れるという結果が出ました。特に50代では3倍もの開きとなるケースもあるということです。

女性の場合でも「ビジネス英会話以上のレベル」を求められます。このレベルまでの英会話力を持つと、年代とともに平均年収も右肩上がりになります。

しかし「日常的な英語での会話ができる、もしくはそれ以下」といった英語力ですと、女性の場合30代が平均年収のピークとなり、40代以降減少する傾向があります。

また英会話力を求めている企業が多いことも事実です。業種によって差異はありますが、求められている英会話力が「日常会話以下」の求人よりも「ビジネス会話以上」の求人が多いのが現状です。

 

正社員になっても十分な年収を得られる保障はない

2007年から2014年までのデータを見てみると、正社員の平均年収は減少傾向が続いています。多少の増加があったとしても翌年には減少する、といった状態です。こういった状態では、年収が右肩上がりに上昇することはなかなか期待できません。

特に2014年は企業の業績回復やベア実施により賃金アップが期待されていましたが、20代～50代全体の平均年収がマイナス4万円という結果になりました。

 

子供のうちから英語に触れさせよう！

女性も男性と同様にグローバル化しつつある社会を生き抜いていくためのスキルを十分に身につけておく必要があります。
特にビジネス英会話力は、すぐに身につくものではありません。日々継続して英語を習得することが必要になってきます。そのため子供のうちは英語が身近なもの、楽しいものと感じられるようにしてあげましょう。

子供が英語を身近なもの、楽しいものと感じるためのツールはさまざまなものがあります。絵本やDVD、CD、インターネットのサイト、オンライン英会話教室、英会話教室など多岐に渡ります。
ぜひお子さんに合ったものを見つけ、まずは英語に親しみを覚えてもらいましょう。そして年齢とともに英会話力を段階的にアップさせていきましょう。