子供に習い事をさせるうえで【気をつけたいこと】とは?
とある企業が子供に習わせたい習い事に関してアンケート調査を行いました。アンケートに答えた98%の親は「子供に色々な経験をさせる意味でも習い事はさせたい」と考えているようです。
アンケート調査の結果、1位となったのは根強い人気がある水泳でした。そして、2位 に英語・英会話がランクインしました。やはりグローバル社会を見据えた結果なのでしょうか。
ただし、やみくもに子供に習い事をさせればよいわけではありません。どのような点に気をつければ良いのかご紹介します。
未就学児での習い事の注意点は?
子供に習い事を習わせたいと考える親御さんは多いですが、さまざまな問題が立ちはだかります。
例えば、専業主婦や主夫がいないと習い事の送り迎えがしにくい、という点です。特に、子供が未就学児の場合だとその傾向は強くなります。
現代では共働きの世代が増えているため、「平日に子供に習い事をさせたくても出来ない」という問題があります。
しかし、送り迎えができる土日に習い事を詰め込みすぎてしまうのも良くありません。未就学児で習い事をさせるなら、まずお子さんの体力をよく見極めて、疲れない範囲で習い事をさせてあげましょう。
例えば英会話スクールを探すなら親御さんの負担にならないように、自宅から近い英会話スクールにする、もしくはオンライン英会話のように自宅にいながらにして学べる、送迎サービス付きの英会話スクールを探す、といったことをオススメします。
小学校以降に習わせる場合の注意点は?
小学校以降に習い事をさせる時に注意したいことは、毎日が習い事ばかりになってしまわないようにする、ということです。小学校に通い始めると、習い事に対して割ける時間も限られてきます。月曜日は英語教室、火曜日は水泳…という風に曜日ごとに習い事を入れてしまうと小学校の友達と遊ぶ時間がなくなり、かえって子供がストレスを感じやすくなってしまいます。お子さんに習い事をさせすぎないことも大切です。
また小学校、中学校と進学するにつれて学校での部活動や宿題などで忙しくなり、習い事のバランスをとることも大切になってきます。また、習い事に関する費用ももちろんですが、親御さんの仕事で転勤といったことも子供の生活に大きく関わってきます。
小学校以降の習い事で考えたいのは、進学に影響が出ないようにバランスをとること、家族の形態に対応できる習い事を選ぶことが大切になってきます。