オランダと岐阜県から学ぶ「英会話力」アップのカギとは!?


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母国語が英語でないにも関わらず、オランダ人の多くが英語を流暢に話すといいます。一体彼らはどうやって英語を身につけているのでしょうか。
そして岐阜県岐阜市では、2015年度は先駆的に取り組んできた英語教育をさらに充実させる方向であると言います。

英語に力を注ぐオランダと岐阜県から、英会話力アップのカギを見出しましょう!

 

母国語が英語でないオランダ人が「英語のうまさ世界2位」!?

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昨年の「English Proficiency Index van Education First(EF:英語教育統計機関)」の調査によると、オランダ人は母国語が英語ではないのにも関わらず「英語のうまさが世界第2位」という称号を手に入れました。

なぜ母国語が英語でないオランダ人が、こんなにも英語を習得しているのでしょうか。
その1つとして「オランダ人はビジネスにおいて母国語が全く役に立たないと理解している」ということが言われています。オランダではイケア、ユニリーバ、ロイヤル・ダッチ・シェルなどの多国籍企業の本社が多く、これら企業内では英語が主に使われています。そういったことからも、英語の重要性を肌で感じるのでしょう。

2つ目にはオランダ人の国民性があげられます。物怖じしない国民性のため、いくら発音や単語が間違っていようが、とにかく意志を伝えようします。そして間違いを指摘されても恥じることなく「失敗は、学ぶための手段」と割り切っているとこのことです。柔軟さと大胆さも英会話力アップには欠かせないのでしょう。

3つ目は英語を文法から習わないという点です。教師によっては、「文法の規則は子供にとってつまらないものでしかなく、英語習得を阻む」とまで言う人もいるそうです。
オランダ人は英会話力を何よりも重視しているため、クラスメートで英語を使って話す、母国語が英語でないためアプリやオンラインの英語レッスンを利用する、といった若者が多いと言われています。

 

岐阜県ではどのような政策を?

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岐阜県瑞穂市立生津小学校では、全国で初めて小学1年生から英語を教科化しています。岐阜市教育委員会学校指導課では「英語に親しむことに加え、聞く力や話す力を伸ばしたい」と英会話力を伸ばすことに積極的です

現在の英語活動における評価の仕方は、通知表や指導要録の自由記述欄で触れる程度でした。それが教科化するにあたって、次の評価の基準を明確化するようにします。
・英会話への興味・関心
・英語の理解力
・英語での表現力
といった評価欄を設ける予定とのことです。オランダと同じく文法よりも英会話力に重点をおいていることが見て分かりますね

また、夏休み期間である8月10~15日にかけてイングリッシュ・キャンプを実施する予定とのことです。岐阜市内在住の小学5年生以上を対象に定員約150人と英語を母語とする外国人約30人で野外炊飯や川遊び、ウォークラリーといった日常生活や自然体験を英語だけで行います。


母国語が英語でないオランダ人の英語への姿勢や習得方法を見習いつつ、岐阜市のような政策を利用してお子さんの英会話力アップを目指してみてはいかがでしょうか。


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