日本も見習いたい!アフリカの国の英語教育事情


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グローバル化の波は日本だけでなく、海外でも広がっています。そのうちの1つがアフリカです。アフリカと聞くとサバンナや野生動物といったイメージをお持ちの方が多いでしょう。
しかし、日本も見習いたくなるような英語教育を行っていることをご紹介します。

 

全ての教科を英語で教えるエチオピア

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エチオピアの正式名称はエチオピア連邦民主共和国であり、オロモ人やアムハラ人、ソマリ人といった約80の民族から成り立っている国です。公用語はアムハラ語となっていますが、多くの民族から成り立っている国であるため方言を含めると100近くの言語があるとも言われています。さらに、第2外国語として英語も教育に取り入れられています。

エチオピアのジンマにある公立のJiren Secondary Schoolは日本の高校のようなところです。ただ日本のような立派な校舎ではなく、敷地内に約10棟の小屋があるだけで、教室というにはあまりにも簡素な作りとなっています。日本の中学3年生にあたる生徒は、全ての教科を英語で学んでいるというから驚きです。
日本ではなかなか考えられませんよね。

 

試験問題も英語のマラウイ

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マラウイという国名は、日本人にとってあまり馴染みがないかもしれません。マラウイはタンザニア、ジンバブエ、ザンビア、モザンビークといった国々に囲まれた場所に位置している小さな国です。マラウイの面積は北海道と九州を合わせたほどしかありません。

約40の民族が存在するといわれるマラウイでは公用語は英語ですが、国語にあたる言語はチェワ語とされています。それだけでなく、ロームウェ語やヤオ語、トゥンブカ語などといった現地語が使われています。

そのようなマラウイのムジンバにある公立Mzimba Secondary Schooは、日本でいう高校にあたります。学校関係者の話によると、1クラスは90人とのことです。
この学校では試験時間が科目によって異なります。英語の試験の場合は1時間10分英語による試験問題を解かなくてはなりません。この学校では、母国語以外は英語で試験問題が作られている、とこのことです。

アフリカは私たちが想像する以上に、教育カリキュラムがしっかりしていることがうかがえますね。確かに、日本と違い共通語として英語が必要とされている面もあるでしょう。そういった面を考慮しても、日本のように英語の授業を母国語で行っている国は数えるほど、とも言われている背景を考えると、このような取り組みを見習いたいところです。

お子さんの英語習得を考えている親御さんは、このような海外事情にも目を向けて、日本語ではなく英語で英語を教えてくれるスクールオンライン英会話を選んでみてはいかがでしょうか。


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