オンライン英会話が【学校の必修特別講座】に導入されている!
子供の英語学習方法にはさまざまなものがあります。そのなかでもオンライン英会話の人気や知名度が、現代社会に浸透しつつあることをご紹介しましょう。
近い将来、オンライン英会話が日常生活の一部になっているかもしれませんね。
京都府の学校でオンライン英会話を導入
京都府京都市にある花園中学高等学校は、平成28年度に海外の大学進学を目指すコースを設置する予定です。海外の大学進学を目指すうえで欠かせないのが英会話力でしょう。
そのため、平成26年度から週2回のオンライン英会話による特別講座を導入した、とのこのことです。生徒はインターネットの無料通話ソフトで、フィリピン人講師と約25分間、英語で会話をします。
もちろん、最初から流暢な英会話をすることが目的ではありません。生徒の中には、当初、緊張や不安などから自分から話しかけることが出来なかった生徒もいたとのことです。
でも、次第に自ら話しかけることが出来るようになりました。また英語が通じなくても、身振り手振りを交えつつ、つづりを入力しながら英語での会話を続けようと頑張っている生徒もいます
一方でオンライン英会話の授業前には、英会話の話題を準備するなど英語学習の向上にも繋がっているとのことです。
ただし、オンライン英会話の時間をカリキュラム内で確保するのが難しいという問題もあります。京都府の花園中学高等学校では、必修化の特別講座として時間を確保せざるを得ないのが現状です。
東京の学校でも夏休みにオンライン英会話を
英会話スクールや英語教室が数多くある東京都内の共立女子中学高等学校でも、夏休みの宿題としてオンライン英会話を生徒に受講させることを決定しました。
夏休みになると英語に触れる機会が減ってしまいます。それを補うためにオンライン英会話を活用するとのことです。
オンライン英会話の導入による効果とは?
オンライン英会話で手軽に外国人と話すようになることで、生徒は海外から学校にきたお客さんに対しても気軽に話しかけることが出来るようになったといいます。
また、京都府京都市の花園中学高等学校では、英語クラスにおいて昨年11月に受けた外部模擬試験が、オンライン英会話導入前よりも平均偏差値が7.2ポイントも上昇したとのことです。
もしオンライン英会話を受講するなら選び方も大切
現在ではさまざまな企業がオンライン英会話教室を運営しています。しかし一方で、サイトが突然閉鎖した、運営会社が海外にあるため連絡するのに不便、といったトラブルが発生しているのも事実です。
そのためオンライン英会話を受講する際には、無料体験などを通じて講師の質や料金体系などをしっかりと確認することをオススメします。疑問に感じる部分があれば、質問して不安を解消してから受講するようにしましょう。
オンライン英会話が私たちの生活の一部になる日も、そう遠くはないかもしれませんね。