英語が身につく「フォニックス勉強法」とは?


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フォニックス勉強法という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
フォニックス(Phonics)とは、英語の「音」と「文字」の関係のルールを学ぶ勉強法のことです。
つまり、「英語の音を文字に結びつけるためのルール」のことを言います。
フォニックスルールは日本ではまだまだ浸透していませんが、英語圏では一般的な勉強方法です。

今回は、フォニックス勉強法についてご紹介していきます。

 

フォニックスが効率的な英語学習につながる

英語というのは、26文字の組み合わせでさまざまな単語をつくることができます。
そのため、子供が英語の読みをきちんとマスターできるのは6~8歳ぐらいになってしまいます。
そもそも英語というのは、複雑な構成になっているため一つ一つの単語や発音記号を覚えていくのは効率的ではありません。
そこで、アルファベットの「音」と「文字」を結びつけるフォニックスルールを覚えることが、効率的な英語学習につながるのです。
いくつもあるフォニックスルールを覚えることで、たとえ知らない単語でも正しく発音することができます。そして、このルールをマスターすることで、大人向けの難しい本でもスラスラ読める英語力を身につけることができるのです。

 

フォニックスルールとはどんなもの?

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フォニックスルールの例のひとつ「サイレントe(イー)」についてご紹介します。
たとえば「cake」は「ケイク」「bone」は「ボーン」「date」は「デート」と発音しますね。
こういった、英単語の末尾に付いて発音しない「e」のことを「サイレントe」と呼ぶのです。
フォニックスでこのサイレントeの前の母音は、アルファベット読みで発音します。
つまり「cake」なら「c+エイ+k」「bone」なら「b+オー+n」「date」なら「d+エイ+t」ということになります。
こういった「発音の一定のルール」を覚えることで、初めて見る単語でも読み方の予想ができるようになるのです。

 

フォニックスで英語力が向上する!

英語はたくさんの言語を語源とするため、フォニックスルールに当てはまらない例外も存在します。
しかし、フォニックスルールを一度覚えてしまえば、かなりの量の英単語に対応することができます。
今まで英語学習がなかなか進まなかった子がフォニックスルールを覚えた途端、急に英語がスラスラと読めるようになった、というケースも。
英語学習をする上で、音と文字の関係性を理解するということはとても大切です。
フォニックス勉強法を取り入れることで、次第に英語の本をスラスラと読んだり、ネイティブの発音をしたりすることができるようになるでしょう


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