子供の夢を広げよう! 国際機関へ就職する際、必要となる能力とは
さまざまな可能性を秘めている子供。
お子さんの将来を考えると、先が楽しみになる親御さんも多いことでしょう。
現在、日本においてはグローバル化が推し進められているため、将来の選択肢を日本だけに留める必要がありません。
国際機関に就職し、世界をまたにかけて活躍することも夢ではないのです。
お子さんの夢を広げるためにも、国際機関に就職する際はどのようなことが大切になってくるのか知っておきましょう。
さまざまな国際機関がある
一口に国際機関といっても、さまざまな働き方があります。
例えば、国際通貨基金やユネスコなどのスタッフとして働く、海外青年協力隊の一員になる、民間企業で勤務したのち国連に入る、国際的に活動を展開しているNGOにボランティアとして参加する、などがあります。
まずは、お子さんが何に興味があるのか、どういった形でどのような働き方をしたいかを明確にする必要があります。
国際機関に就職する際、共通して求められるもの
たとえどのような国際機関を選んだとしても、共通して求められるものが英会話力や英語力です。
これは英語で日常会話ができるレベルではなく、英語で仕事をすることが難なく行える力量が求められています。
しかし、現在の日本の学校で、英語で報告書を書けるようになったり、英語力を駆使して価値観の違う外国人相手に会議を行えるレベルになることを期待するのは難しいでしょう。
そのため自分で学校やスクールを見つけて英語力を高める必要があるのです。
ただ、教室で開かれている英語塾は比較的価格も高く、マンツーマンでは行われていない傾向があります。これでは、長く続けたくても家計を圧迫する恐れがありますし、他のお子さんとレベルを合わせる必要が出てきます。
その点、インターネットを使ったオンライン英会話は一般的に英語塾よりも安価で受講できますし、マンツーマンによるレッスンで効率的に英会話力や英語力を鍛えることができます。
また、オンライン英会話なら外国人が講師となるのは当然のこと、自宅で受講することも可能なため通学時間を省くことできるのです。
さらなる専門性や英語以外の語学力も身につけておきたい
英語が出来るようになれば、国際機関に就職できるわけではありません。
国際機関の採用において重視されるのが、高い専門性や職務経験です。
ただ、お子さんがまだまだ小さいと具体的に「何に関心を持っているか」「うちの子供のこの能力を世界で役立てる」などは分かりませんよね。
しかし、「世界で活躍してほしい」と願うなら、志望する可能性の高い国際機関の募集要項に目を通し、どのようなキャリアや人材を求めているのかを把握しておきましょう。
さらに、より就職を有利にするのであれば英語の他に国連の公用語であるフランス語やロシア語などを身につけておくことをオススメします。
一方、職務経歴としては認められないことが多いですが国際機関のインターンに参加したり、長期休暇などを利用して海外でボランティアを経験すると、お子さん自身の方向性を定めるうえで役立つでしょう。
お子さんの将来の可能性を狭めないためにも、まずは基礎となる英語力アップを図ってみてはいかがでしょうか。