東大合格多数、名門「灘高」の英語教育はどうなっている?


東大合格多数、名門「灘高」の英語教育はどうなっている?

毎年数多くの東大生を輩出している、名門の灘高(灘高等学校)。

子供の将来を考えて東大に入学させたいと望む親御さんは少なくありません。

そのためには、進学する高校選びが重要になってきます。

東大合格生を排出するさまざまな高校があるなかで、特に英語教育の分野で強みがあるのが灘高です。

灘高ではどういった英語教育が行われているのでしょうか。
そこに注目してご紹介いたします。

1.灘高の英語のリーディングは?

英語のリーディングの勉強というと、教師が黒板に例文を書き出し、訳や訳し方のポイントを書きなぞっていき、子供たちはそれを必死に書き写す。

こういった勉強法が主流ではありますが、これでは勉強を頑張った感は得られるものの、実際のリーディング力はそれほど身に付かないようです。
そこで灘高で行っているのでは、文章の”全訳”。

教科書の文章を全訳し上から読んでいくというスタイルの勉強法を繰り返しているようです。これにより自然にしっかりとしたリーディング力が身についていくといわれています。

2.灘高の英語のリスリングポイント

近年、リーディングと共に重視されているのがリスリング力です。
灘高では、リスリングを学ぶ上で、一つ一つの単語のリスリングを重視しています。

一つ一つの単語を間違いなく聞き取れれば長文のリスリングにも応用していけますが、聞き取れない単語が多かったり、意味を理解していない単語や、誤解がある単語があると、いくらリスクリングの練習をしてもリスリング力は身につきにくくなってしまうでしょう。

例えば、decline(ディクライン)を”デクリネ”と誤って理解してしまっている方の場合、その単語一つの理解を改めないと先に進めなくなってしまいます。
そこで灘高が行っているのは、単語一つ一つの理解を向上させる学習方法です。

単語学習用のCDなどを使い、繰り返し音声による反復練習を行う、こうすることで自然と単語の理解が高まり、総合的なリスリング力の向上に繋がっていくようです。

3.灘高ではそれほど特別なことはしていない?

東大合格多数、名門「灘高」の英語教育はどうなっている?

灘高では、奇想天外で特別な独自テクニックを教えているという訳ではなく、あくまで本来英語を身に付けていく上で自然な方法を採用しているように見受けられます。

ただ、学校での英語教育に多い詰め込み式の学習方法ではなく、英会話教室のような直感的な学習方法といったところでしょう。

実際に灘高から東大に合格する方が多いことをみても、こういった直感的な英語学習は英語を身に付ける上で効果が高いといえるでしょう。

英語の学習方法は、人それぞれで子供に合う合わないも関係してきますが、やはり東大に多数輩出している灘高だけに、その英語学習方法は参考にしてみる価値はあるといえるでしょう。

子供の英語の勉強方法にお悩みの方、東大への進学を希望している方はぜひ参考にしてください。


オンライン英会話リップルキッズパークを詳しく知りたい方はこちら

オンライン英会話リップルキッズパーク,無料体験レッスン申し込みはこちらから

*
*

pagetop