楽しむことが大切! 子供が英語嫌いになる理由とは?
大人と比較するとお子様は学んだことの吸収が早いので、保護者の方の中には、早い時期からお子様に英語を学ばせる方もいるかもしれません。ところが英語を学習するうちに、英語嫌いになってしまうお子様もいます。ここではお子様が英語嫌いになる理由について見ていきながら、その対処方法についてご紹介していきます。
英語に対する興味が湧いていない段階で学習を始めてしまった
お子様が英語に対して興味が湧いていない段階で、テキストなどを用いて無理に英語学習をしようとするとお子様が英語嫌いになってしまう可能性があります。子供は興味を持ったことに対して、好奇心旺盛に取り組む性質を持っています。中には好きなことであれば、何時間でも飽きずにやり続けるようなお子様もいるほどです。お子様にとって英語が楽しいと感じるものであれば、自分から率先して学ぼうとするため、無理強いをしてお子様のモチベーションを下げないようにすることが大切です。
お子様が英語が上手ではない自分に焦りを感じている
お子様が英語に興味を持っていたから英語の学習をさせてみたけど、途中から突然英語が嫌いになってしまうというケースもあります。これは真面目で一生懸命に物事に取り組むお子様に多くみられるケースで、上手に英語を書くことや話すことができない場合に、自分に対して焦りを感じていることから、英語嫌いにつながるのです。
このような場合、お子様の英語の上達に関して、極力すべて肯定してどんどん褒めてあげることが大切です。また英語を学ぶ最も大きな目的は、違う文化を持つ世界中の方と英語でコミュニケーションをとることなので、定期的に外国人の方と英語でコミュニケーションをとる機会を作ることも大切です。実際に英語を使っていくことで、お子様が英語に対しての自信もつくようになるでしょう。
英語を学ぶ環境で嫌なことがあった
英語とは直接関係はありませんが、英語を学ぶスクールで嫌なことがあったといったものも、英語学習の妨げにはなり得ます。「仲良くできない友達がいる」「授業で取り扱っているDVDが面白くない」など要因さまざまですが、こういったケースの場合は環境を変えることが最適です。別のスクールを利用することも候補に入れつつお子様が気持ちよく学べる環境づくりを心がけましょう。
英語の学習方法のひとつにオンライン英会話があります。この学習方法はインターネットを使って講師とコミュニケーションを取りながら学習ができるので、環境に困っているのであればこのようなオンライン英会話の活用も候補に加えてみてはいかがでしょうか。
英語を楽しいと思ってもらえるような環境づくりを
お子様が英語嫌いになる大きな理由は、英語の学習に楽しさを見つけることができないという点です。お子様は好奇心旺盛で学びに対する吸収が早いので、この時期にお子様が英語を楽しいと感じることができれば、英語の上達につながります。お子様が気持ちよく英語を学ぶためにも、まずは学ぶ環境づくりを考えてみてはいかがでしょうか。