おなじみゲームをアレンジ! 子どもの英語学習に効果的なアクティビティ
お子様に英会話を上達してもらいたい場合は、興味を惹くような「アクティビティ」を取り入れることが効果的です。親子で一緒に英語で楽しめるものがあると、お子様も英語に親しみを持ちやすいため、英語学習に抵抗を感じなくなります。
今回は自宅で簡単にできる英語学習のアクティビティをご紹介します。
英語学習を高める3つのアクティビティ
楽しい英語学習のアクティビティを取り入れていく場合は、お子様がルールを理解してもらうためにも、できるだけシンプルで分かりやすい題材を選んでいくことが大切です。お子様でも良く知っているアクティビティやゲームを英語学習向けにアレンジしたものをご紹介します。
・しりとり
英単語で「しりとり」を行うことで、お子様の単語力の定着につながります。一般的なルールと同じように、語尾のアルファベットから始まる英単語を伝え合うアクティビティです。
「pen→note→ear→rabbit……」というような形式で、お子様と交互に行ってみましょう。
日本語のしりとりの場合は「pen」は日本語で「ペン」となるため「ん」で終わってしまいます。ですがアルファベットでしりとりを行う場合は「~n」と発音する単語であっても「n」から始まる言葉はたくさんあるため、途切れることなくしりとりを続けることができます。
まだ英単語に自信がないお子様の場合は、例えば「頭文字がAからZまでの単語を紙に書いて用意してあげる」「同じ言葉を何度も使っても良い」など、ルールを簡略化してみることも効果的です。
・宝探し
親が「宝」にあたるものを部屋のどこかに隠し、それをお子様に見つけてもらうというアクティビティです。お子様が宝を見つけ、その場所を英語で表現することができたらお子様の勝ち、というルールですね。
これは学校教育ではなかなか覚える時間がない「前置詞の勉強」になります。例えば本を「箱の中」に入れている場合「It’s in the box.」と答えますが、この本の置き場が「箱の隣」「箱の下」となると前置詞は「next to the box」「under the box」と変わります。徐々に置き場のバリエーションを増やしていくことで、お子様に前置詞の学習につながります。
・かるた遊び
リンゴやバナナなどのお子様が学んだ英単語を絵に描きカードを作ります。英単語のカードを並べて親が発音した単語が指しているものをお子様に選んでもらいましょう。「Where is the apple?」と親がお子様に問いかけ、お子様にリンゴのカードをピックアップしてもらいます。単語を絵にすることで、視覚的に英単語を覚えることができるというメリットがあります。
子どもの英会話を高めるためには
自宅で英会話を学べるオンライン英会話では英会話を上達させるアクティビティやレクリエーションを行っているものもあります。こういったサービスを活用することでお子様は楽しく英会話を学ぶことができますが、このようなアクティビティを家庭内でも取り入れていくことで、学習効率を更に高めることができます。お子様の英語学習のためにも、今回紹介した3つのアクティビティを取り入れてみてはいかがでしょうか。