英語耳の作り方でおさえるべき3つのポイント
スムーズに英会話を行うためには、相手が言っていることを理解するための高いリスニング力が求められます。その際、聞いた英語をいちいち頭の中で日本語に訳して理解していたら時間がかかってしまいますし、将来お子さんが世界で活躍することを考えると実践的ではありません。
そこで注目されているのが、耳から入ってきた英語をそのまま理解できる英語耳です。
今回は、子供の英語学習にとり入れたい英語耳の作り方ポイントをお伝えします。
ポイント1「単語を理解しながら聞く」
英語の発音に慣れるために、ドラマやアニメなどの英語の音源を普段から子供に触れさせている親御さんも多いことでしょう。けれど、英語耳を作るうえでは何となく英語を耳にし続けるだけでは十分とはいえません。
英語耳を作るうえでは、いくつかポイントをおさえながら繰り返し聞くことが求められます。
まず、1回目は音声を聞くだけで良いです。ただし、英語字幕も日本語字幕も表示させません。文字を見ずに、できるだけ言っていることを聞き取ろうという姿勢で集中して見るようにしてください。
そして、2回目に聞くときは英語字幕を表示したり、歌詞カードを見たりしながら聞きましょう。どのような単語が使われているのかチェックしつつ、分からない言葉があればその度に止めて書き出して調べてください。
もし、海外ドラマの音源ならスラングも使われています。日常的な会話表現を学ぶうえでも大いに役立つでしょう。
何となく聞き続けるのではなく、単語を理解したり単語の切れ目を意識しながら繰り返し聞くことが英語耳を作るうえで重要になってくるのです。
ポイント2「シャドーイングをとり入れる」
同じ音源を何回も繰り返し聞くだけではありません。
次は音源を聞きながらシャドーイングをとり入れるようにしましょう。
シャドーイングは、流れてきた英語をほぼ同時のタイミングで最初から最後まで発音する方法です。完璧を求めると最初から最後までついていくのが難しくなってしまいます。最初のうちは、間違えて当たり前という心構えでリラックスしつつ最後までついていくのを目標にしてください。
トータル20回以上は、同じ音源を聞くようにしましょう。
こういったポイントをおさえつつ、次第に音源を増やして行うことで語彙力やリスニング力が向上し英語耳になることが期待できます。それにより、英会話が楽しく感じられるようになるでしょう。
ポイント3「インターネットを上手に使う」
インターネットは今の生活に欠かせないツールとなっています。それは英語学習にとっても同じこと。さまざまな英語の音源を得ることができますし、留学せずとも生の英語に触れることができるからです。
さらに、英語耳を作るうえでもインターネットは役立ちます。いくら英語耳を作ってもその向上を実感できないと、英語学習のモチベーションを保つことは難しいでしょう。
その点、Skypeなどを使えば簡単に海外の方と英語での会話ができます。特にお子さんが小さい場合は、オンライン英会話がおすすめです。
リップルキッズパークならしっかりと教育をした子供好きの先生を集めているので、親御さんは安心して自宅で見守ることができます。
子供のうちからポイントをおさえて英語学習をすることで、英語耳は作りやすくなります。
お子さんの将来のためにも、オンライン英会話などを活用してリスニング力向上に役立ててください。