漫画で覚える! 英語で読める5つのコミックサービス
子どもの頃に読んだ絵本のセリフを覚えているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。それと同じように、幼いころから日常的に英語のメディアに触れていると、自然と語彙や言い回しを覚えることができます。今回は小学校以下の子どもの読み聞かせや中高生の語彙習得に役立つ、英語で読める5つの漫画サービスをご紹介します。
幼児から小学校まで読み聞かせたい漫画サービス
英会話の習得には、幼いころから身近な人の口で直接語り掛けることが大切です。まずは未就学児から小学生まで子どもの成長に合わせて読み聞かせたいサービスをご紹介します。
●PEANUTS
1950年から新聞で連載されていたスヌーピーたちの日常を描いた4コマ漫画「PEANUTS」を、英語版のまま読むことができるサイトです。日本語の絵本同様、初めて読み聞かせるのにピッタリなかわいいイラストなので、英語やアルファベットへの興味を誘うことができます。
●Go Comic
http://www.gocomics.com/comics/popular
アメリカの新聞連載漫画を読むことができるサイトです。4コマなど気軽に読めるものも多く、内容や語彙が難しすぎないので、小学生低学年以下の英語教育に向いています。掲載されているのはすべて過去にアメリカの新聞で連載されていた漫画です。欧米の子どもが楽しめるレベルの英文なので、子どもが初めて自分の力で読むのにちょうどいいのではないでしょうか。
●Glasbergen Cartoon Service
アメリカの人気漫画家ランディ・グラスバーゲンのイラストが週替わりで読めるサービスです。セリフが短く単純な作品なのですが、内容は大人が読んでも笑ってしまうようなウィットに富んだものです。さまざまなものに興味を持つ小学校中学年の英語学習に、毎日少しずつ取り入れていきましょう。
中高生の英語力をさらに伸ばすサービス
英語の授業で伸び悩んでいる子どもは、英文を見ること自体が苦手になってしまうかもしれません。一方自分が好きな内容の英語メディアを見つけることができれば、そこから豊富な語彙を吸収することができます。中高生が慣れ親しんだ漫画を読み返す感覚で英語を学べるサービスです。
●Comic Walker
日本でもおなじみのKADOKAWAが運営している漫画サイトです。往年の名作から流行の新作まで幅広い作品を英語版で読むことができます。
●マンガボックス
https://www.mangabox.me/reader/en/
DeNAが運営しているマンガアプリです。アプリの言語設定をを英語に変更すると日本の漫画を英文で読むことができ、より高度な英文を習慣的に読むことができます。
いかがだったでしょうか。
日本の漫画でも、英語で読むとなると難易度が上がります。しかし自分から積極的に漫画を読もうという意識ができることで、英語に対する苦手意識を無くすことができます。小さい頃に読ませていた漫画が、子どもの将来をさらに良くしてくれるかもしれません。