家族とのスキンシップができるお風呂での英語遊びをご紹介!

国際化が進んでいる中小学校でも英語の授業が取り入れられており、お子さんが小さいうちから英語に親しませたいと考えている方は少なくありません。一つの方法として、毎日親子のスキンシップができるお風呂場で英語遊びができれば、無理なく習慣化することができますよね。ここでは、どのような方法で英語を取り入れているか、アンケートを取ってみました。
見る・触る・声に出すが基本!?
アンケートの結果お風呂で使用できるポスターを貼っていると回答する方が多い結果になりました。また、他にも英語を使って話をしたりゲームをしたりするといった回答もみられました。
【英語のポスターを貼る】
・水で壁に貼るクッションのようなものを買ってきて、壁に貼り付けます。アルファベットや、英語が書いてあるポスターを貼り付けると、自然と目につきます。(30代/女性/個人事業主)
・お風呂の壁に貼るタイプのアルファベット表は遊びながら使えるので便利です。(30代/女性/専業主婦(主夫))
・お風呂の壁に貼るアルファベット表を張っておいたら、自分で読んで練習してくれた。(30代/女性/専業主婦(主夫))
【お風呂で使える英語を使う】
・バスマットについている絵や、お風呂のおもちゃを英語で言って、ニックネームを付けるようにしている。(40代/女性/パート・アルバイト)
・子供と一緒にお風呂に入るのが条件になるのですが、体の部位を洗う際には洗いながらその部位を英語で連呼します!リズムよく言うだけで自然と英語が覚えられますし、体を洗うのも楽しくなりますのでお試しあれ!(30代/男性/正社員)
【英語の歌を歌う】
・湯船につかりながら、歌を歌ったり手遊びをしたりします。Fingerをお湯からピン!と出すと大喜びでした。(40代/女性/パート・アルバイト)
・英語の歌を追っかけで歌う遊びです。英語を覚えることもできるし、何よりも楽しい。(30代/男性/個人事業主)
・リトルスターなど、子どもが覚えやすい曲を一緒に歌う方法はおすすめです。(40代/女性/個人事業主)
【絵本を読む】
・プラスチック製の絵本式童話読んで聴かせる。わからなくても挿絵を説明しながら読んであげる。(60代/男性/個人事業主)
・お風呂用にビニールでコーティングされた絵本で遊びながら学習効果を狙っています。(40代/男性/正社員)
【その他】
・我が家では英語でしりとりをして、10回ラリーできるまでお風呂からあがらないという遊びをしています。(40代/男性/正社員)
・お風呂あがるまでの最後の秒数を、数字ではなく英語でカウントしていく。(20代/女性/専業主婦(主夫))
・お風呂の中で息子と英語でおはよう、こんにちわ、こんばんはの挨拶の練習しています。(70代/男性/無職)
お風呂の壁にポスターを貼ることで自然に目に入り、お子さんの興味を惹くことができるようです。自分から読むなどの行動が見られたと言う意見もあり、遊び感覚でやる気が起きるようです。 最近では防水加工がされたお風呂専用の絵本も出ているなど、お風呂での読み聞かせが人気を呼んでいます。絵本が好きだからお風呂が好きになるなどの相乗効果も見られることがあるようです。
また、お風呂で体を洗う時にその箇所を英語で言うという回答も見られました。お子さんにとって優しく体を洗ってもらうことは気持ちの良いことで、実際に触れてもらっている部分を言葉にすることで記憶に残りやすいのではないでしょうか。お風呂にはシャワーやシャンプーなど、日頃日本語で使っている聞き慣れたものが多いので受け入れやすいのかもしれません。 他にも、普段日本語でいち、に、さん・・・と数えていたのを英語で数えたり、しりとりをしたりするなど、ゲーム感覚で遊びの中で英語を取り入れる方もいました。親子で楽しく歌を歌うことも、英語に親しむいい方法のようです。特に幼稚園やテレビなどで聞き慣れた童謡などであれば、メロディーを理解しているので楽しいですし、英語もすんなりと頭に入ってくるのではないでしょうか。 このように方法を工夫すれば、子どもも楽しみながら言葉の数を増やしていけそうですね。
遊び感覚で子どもの興味を惹くことがポイント!
お風呂は、お子さんとのスキンシップには最適の場所です。特に子どもは興味があることには積極的に反応してくれるので、遊び感覚で英語を取り入れていけば、楽しいバスタイムが過ごせると同時に、英語の力もつけることができます。さまざまな取り組みをご紹介しましたが、どれも気軽に実践できるものばかりなので、今日から始めてみてはいかがでしょうか?
■調査地域:全国
■調査対象:【子供】有り
■調査期間:2017年04月14日~2017年04月28日
■有効回答数:100サンプル