子どもに間違ったカタカナ英語を教えてる!? 間違った和製英語8つ



子どもに間違ったカタカナ英語を教えてる!? 間違った和製英語8つ

日本ではさまざまなカタカナ英語や和製英語が使われています。英語が得意ではないと、英語と和製英語の区別がつかないことも珍しくありません。

子どもに間違った和製英語を教えないためにも、何が間違っているのかどういった言い方が正しいのか知っておきましょう。

子どもに英語のつもりで教えていない!? 【身の回りのもの編】

子どもの英会話力を伸ばすために、身の回りのものを英語でいうことから始める方も多いでしょう。しかし、私たちの身の回りにもたくさんの和製英語が存在しているのです。

1.×「ビニール袋」→〇「plastic bag」

スーパーにいったときに商品を入れるビニール袋。袋の部分を英語で「バッグ」に言い換えただけでは海外では通じません。

日本ではビニール袋やポリ袋、レジ袋とさまざまな呼び方がありますが、海外では全て plastic bagといいます。

2.×「ペットボトル」→〇「plastic bottle」

ペットボトルのペットは英語ではなく、素材となっている「ポリエチレンテレフタラート」の略称名です。和製英語のため、海外でペットボトルというと動物のペットに与える水を入れるボトルと思われてしまいます。

上記のビニール袋と同じようにプラスチックでできているボトルなため、plastic bottleになります。

3.×「コンセント」→〇「outlet」「socket」

コンセントの語源は「Concentric plug」を略したものという説がありますが、海外では通じません。子どもに教えるときは「outlet」や「socket」というようにしましょう。

4.×「クーラー」「エアコン」→〇「air conditioner」

英語にも「cooler」という単語はありますが、そのまま海外でクーラーといってしまうと、クーラーボックスのような保冷箱として捉えられてしまいます。

ちなみに海外で「air conditioner」を略したものは、エアコンではなく「AC」といいます。

子どもに英語のつもりで教えていない!? 【乗り物編】

20170509_02

街中に出るとさまざまな乗り物を目にします。乗り物好きな子どもには、英語での言い方を教えてあげたくなる親御さんも多いでしょう。しかし、乗り物にも間違った和製英語が多く含まれています。英会話の際には、うっかり使わないようにしてください。

1.×「自転車や車のハンドル」→〇「handlebars(自転車)「steering wheel(車)」

日本語では自転車や車であっても持つところをハンドルといいますが、英語ではそれぞれ名称が異なります。乗り物に合わせて使い分けるようにしてください。

ちなみに英語で「handle」というと、取っ手や柄といった意味となります。

2.×「パトカー」→〇「police car」

パトロールカーを略してパトカーと呼ぶようになったといわれています。patrolは英語で巡回という意味があるものの、海外ではパトロールカーではなく「police car」が一般的な言い方です。

3.×「ダンプカー」→〇「dump truck」

子どもは大きな車が好きですよね。「あれ何?」と聞かれたときは「dump truck」と答えるようにしましょう。車ではあるものの、バスやトラック、タクシーなどは海外でcarとはいいません。

4.×「ミニカー」→〇「toy car」

ミニカーはそのまま通じるようなイメージがありますが、海外でmini carというと軽自動車と捉えられてしまう恐れがあります。子どもが遊ぶためのおもちゃの車は「toy car」というようにしましょう。

子どもの英会話力を伸ばそうという思いが裏目に出ないためにも、親御さんもどの言葉が和製英語なのかを知っておくことはとても重要です。

「英語は苦手だから」と避けるのではなく、お子さんと一緒に正しい英単語を学ぶことから始めてみてはいかがでしょうか。


オンライン英会話リップルキッズパークを詳しく知りたい方はこちら

オンライン英会話リップルキッズパーク,無料体験レッスン申し込みはこちらから

*
*

pagetop