子どもを一流アスリートに育てるなら英会話力も磨いておこう!
子どもにサッカーや野球、フィギュアスケート、水泳、ゴルフといったスポーツの習いごとをさせている方も多いでしょう。「将来は一流アスリートに!」という希望を抱く親御さんも珍しくありません。
一流アスリートになるためにはスポーツ技術だけを磨くのではなく、早いうちから英会話力を身につけておく必要性があるといえます。
なぜ一流アスリートを目指すうえで英会話力が必要となるのか、その理由やメリットなどをご紹介します。
一流アスリートを目指す子どもにとって英会話力が重要となる理由
なぜ一流アスリートの多くが高い英会話力を持っているのかというと、英会話力が選手生命と大きく関わるからです。
2016年当時、スーパーラグビーにも参加するオーストラリアのラグビーチーム「レッズ」に移籍した五郎丸歩選手の例を見てみましょう。
2016年3月12日のレベルズ戦にて、出場を期待されていた五郎丸選手。しかし、実際は「英語力不足」により控えに回される事態になってしまいました。その理由が試合中、選手同士の英語によるコミュニケーションに支障が出るといったものでした。
これはとても珍しい例ではありますが、世界で活躍する一流アスリートを目指したり、チャンスを逃したりしないためにも英語力は必要不可欠だといえるでしょう。
英会話力がないと一流アスリートにとって大きなデメリットになる
子どもに人気があるスノーボードやフィギュアスケートなどが盛んなのは欧州。一流アスリートになるためには、世界トップレベルの指導を受けたいところ。そうなると拠点を日本から移す必要があります。
コーチや選手同士のコミュニケーションだけでなく、現地での生活をするうえで英会話力が必須です。さらに、試合では言語に対する不安から集中力が高まらず、本来の力を発揮できない恐れもあるでしょう。
英会話力が身につくことで一流アスリートに近づきやすくなるだけでなく、試合では正当性なども主張できるようになります。
世界で絶賛されている一流アスリートの英会話力を見てみよう
錦織圭選手
試合に勝利した時のウイナーズスピーチでは的確な受け答えをしており、現地で話題になるほど。錦織選手の高い英会話力を支えているのがリスニング力といわれています。相手が話す内容の細かい部分までを聞き取っているからこそ、的を得た発言をすることができるのです。
錦織選手が所属していたIMGアカデミーでは、インタビューなどの質疑応答をイメージした英会話のトレーニングも行われていたとのことです。
本田圭佑選手
サッカーの本田選手がACミランに入団する際の会見が大きな話題となりました。本田選手は中学や高校生レベルの英単語しか使っていないにも関わらず、しっかりした受け答えをしていました。難しい単語を使っておどおどと話す人よりも、短いフレーズで分かりやすく堂々と話すほうが高く評価される傾向にあるのです。
また高い英会話力を誇るゴルフの宮里藍選手は海外の選手と積極的にメールをしたり、英語で話す機会を作って英会話力を磨いていたといいます。
トレーニングで忙しい毎日でもスキマ時間にオンライン英会話や英語のアプリを駆使することで、効率的に英会話力を伸ばすことはできます。
子どもの夢である一流アスリートを叶えるために、今から英会話力を伸ばすサポートを行ってみてはいかがでしょうか。