0歳から英語を学ぶことで得られるメリット&お家でできる方法
お子さんが生まれてからはもちろんのこと、お子さんがお腹の中にいる頃から「小さなうちから英語を学ばせたい!」と考えている親御さんは多いでしょう。0歳から英語を学ぶことで得られるメリットは多くあるのです。
しかし一方で、「生まれて間もない0歳児は英語を聞かせても理解できないのでは……?」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、0歳から英語を学ぶことで得られるメリットと、お家でできる方法についてご紹介します。
0歳から英語を学ぶことで得られるメリット
●英語の周波数に慣れる
日本語と英語の周波数は大きく異なります。日本語は150~1,500ヘルツ、英語は2,000~12,000ヘルツといわれています。数ある言語の中で日本語は最も低い周波数、英語は最も高い周波数といわれているため、日本語だけを聞き慣れてしまうと日本語以外の周波数を聞き取りにくくなくなるといわれているのです。
●英語に親しむ時間が増える
英語に触れる年齢が早くなればなるほど、純粋に英語と接する時間を多く持つことができます。たくさんの「英語のシャワー」を浴びることが英語に慣れるうえで重要なため、赤ちゃんの頃から英語に親しむ機会を与えるようにするのがおすすめです。
●可能性を伸ばす
0歳から英語に慣れさせることで、子どもの可能性を広げることができます。小さい頃から英語に親しむことで、英語の聞き取りが得意になれば将来の選択肢も広がります。日本だけでなく世界で活躍するのも夢ではありません。
お家でできる0歳からの英語習慣
0歳の赤ちゃんが一人座りできるようになるまでは、英語の音楽をかけ流すのがおすすめです。英語に耳を慣らすためにも赤ちゃんの好みにこだわることなく、親御さんが好きな洋楽をかけたり子ども向けの英語の歌を流したりしてください。CDやDVDだけでなく、YouTubeやアプリなどを活用するとさまざまな種類の音楽を楽しめます。時には一緒に歌っても良いでしょう。
大切なのは、赤ちゃんが不快に感じないように少し小さめの音にすること、毎日少なくても30分は英語の音を聞かせてあげることです。
一人座りができるようになったら、赤ちゃんを支える必要がなくなるため英語の絵本を読んであげるのも楽になります。可愛いイラストやカラフルな色合いを赤ちゃんと一緒に見て楽しむのも良いですし、一定のフレーズが繰り返されている絵本なら英語の音を耳で楽しめます。
親御さんが英語の発音に自信がない場合はCD付きの英語の絵本を選んだり、親御さんにとって身近な日本の昔話が英訳されているものを選んだりしても良いでしょう。
近年は、図書館に英語の本を入れているところも多いため、お金を必要以上にかけなくてもお家で英語に触れさせることができます。
0歳から英語に触れさせる際は、身近に英語がある環境を整えてあげることから始めてみましょう。親御さんも一緒に英語を楽しむことで、赤ちゃんも英語に興味を持ちやすくなるはずです。