海外のクリスマスを日本で! 子どもと一緒にクラフトやミサにトライしよう
子どもと一緒に海外発祥の「アドベントカレンダー」を作ってみたり、クリスマスには教会で過ごしてみたりすることで、日本にいながら海外のクリスマスの雰囲気を味わえます。
クリスマスに海外の文化に触れる機会を設けて、子どもの英語に対する興味を駆り立ててあげましょう。
ドイツ発祥の「アドベントカレンダー」で海外のクリスマスを楽しもう!
アドベントカレンダー(advent calendar)とは、19世紀のドイツ発祥のカレンダーで、クリスマスまでの1日1日を楽しみながらカウントダウンすることができるアイテムです。
カレンダーの日にちが書かれている部分には、その日ごとにチョコレートやキャンディーといったお菓子やメッセージカードなどが入っています。ドイツでは、アドベント期間にドライフルーツなどを練り込んだ“シュトーレン”という菓子パンを少しずつ食べる習慣もあります。こういった海外のお菓子を忍ばせてみるのも良いでしょう。
近年ではお店でアドベントカレンダー自体を購入することもできますが、簡単な材料で手作りすることもできます。
●ガーランド風のアドベントカレンダー
入れたいお菓子やおもちゃ、カードなどが入るサイズのレースペーパーやクラフト紙、封筒などを用意しましょう。中にこれらのプチギフトを入れ、クリスマスイブまでなら24個、クリスマス当日までカウントダウンするのであれば25個準備します。
マスキングテープに日付を書いたものやナンバーシールを貼ったり、日付がかかれたタグを袋につけていきます。
封筒のような形状の袋であれば、折り返した封の部分に紐を通して、壁に沿うように飾りつければ完成です。もちろん、可愛いクリップなどで留めるのも良いでしょう。
●クリスマスツリーの飾りにも
袋の端と端を合わせて閉じれば、テトラ型にすることもできます。立体感が生まれて見た目も可愛くなるので、クリスマスツリーの飾りつけにもおすすめです。
他にも、お菓子などを入れるための小さなボックスを用意してクリスマスツリーの飾りつけに使ったり、ボックス自体をクリスマスツリーの形に積み上げたりするのも良いでしょう。
コルクボードにクリスマスツリーの形になるように袋を配置してピンで留めたり、袋そのものの形をミトンや雪だるまの形にしたりと、アイディア次第でさまざまなアドベントカレンダーが作れます。
今年はお子さんと一緒にアドベントカレンダーを作って、クリスマスを心待ちにしてはいかがでしょうか。
海外のようにクリスマスは教会にお出かけするのもあり
クリスマスをお家で祝うのも素敵ですが、海外のように今年は教会の礼拝やミサに参加してみるのも良いでしょう。クリスマスのミサや礼拝は、キリスト教徒でなくても受け入れてくれるところが多く、キャンドルサービスや讃美歌などを楽しめる機会でもあります。
大きな教会なら参列者も多いので、初めてでも気楽に参加できるはずです。
大人しくしていることが難しい年齢のお子さんの場合は、子ども向けのクリスマス会や礼拝、ミサなどをおこなっている教会がおすすめです。12月上旬からさまざまな趣向を凝らしたイベントを開催しはじめる傾向があるので、一度お近くの教会のHPなどをチェックしてみてはいかがでしょうか。
クリスマスは海外のさまざまな文化に触れることができる大切な機会です。
英語の讃美歌を練習したりクリスマスの本来の意味を伝えたりなど、ちょっとした趣向を凝らして、今年はお子さんと一緒に海外の雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。