どう事前準備すれば良い? 英語でスピーチするときのポイント5つ


どう事前準備すれば良い? 英語でスピーチするときのポイント5つ

学校や仕事などで、英語のスピーチをする場合もあるでしょう。スピーチによっては、当日テーマを発表されたり、くじ引きでテーマを選んで即興で英語を話したりすることを求められるケースがあります。
しかし、今回は事前に十分に準備できる英語スピーチを想定して、おさえておきたいポイントをご紹介します。

1.聞き手に笑顔&アイコンタクトを

英語でのスピーチは緊張を覚えることが多いでしょう。しかし、こわばった顔でスピーチされてしまうと、聞き手は話に集中できません。
英語のスピーチ前には、深呼吸をしたり好きな音楽を聴いたりしてリラックスをしましょう。そして、第一印象を良くするために、笑顔で登壇するようにしてください。

またスピーチ中は、うつむくことなく姿勢を正し、聞き手とアイコンタクトをとるようにしましょう。「あなたに話しています」というアピールにもなりますし、聞き手をスピーチに引き込みやすくなります。
さらに、スピーチの要となる部分では、大きな声とともに身振りなどのジェスチャーを交えて聞き手にアピールすることが大切です。

2.英語のスピーチ内容を丸暗記しすぎない

英語のスピーチでは、文法の間違いを気にして原稿を丸暗記しようとする方もいますが、それよりも自分の言いたいことをしっかりと伝えることが大切です。前置詞や冠詞などの小さい間違いを気にして原稿内容を丸暗記しようとすると、かえってプレッシャーになりマイナスに働く場合があります。

できれば原稿そのものを発表の場に持ち込むのではなく、要点を書いた小さなカードを手元に忍ばせると原稿に視線を落とす時間も少なくなります。

3.英語のスピーチの組み立て方

スピーチ内容はできるだけシンプルを心がけましょう。難しい言葉を使わずに、聞き手が分かりやすいよう話の流れを作るようにしてください。

伝えたい内容は3つに絞ると良いといわれています。
スピーチの冒頭で「今日は3つのことをお話しします。最初は○○、その次は□□について。そして最後に☆☆に触れます。」という風に伝えると、聞き手も内容を把握しやすくなります。

話の要となる部分は、キーとなる単語を1文に3回ほど入れる、他よりもゆっくりと明確に発音するなどして、聞き手に強調することも忘れずに。話し方に緩急をつけることも、話のポイントとなる部分をアピールするうえで効果的です。

4.ジョークで聞き手の心を掴む

聞き手の心を掴むためには、スピーチの最初にちょっとしたジョークを盛り込むことをおすすめします。最初に笑いが起きれば自分の緊張を適度にほぐせるうえに、聞き手の興味を惹きつけやすくなります。

ジョークを作るうえでは、自分の経験をネタにするのが良いでしょう。「人前でこのような機会を得るのは、幼稚園の発表会以来です」など、定番なもので構いません。恥ずかしがらずに、ゆっくりと伝えるようにします。

5.練習して自信をつける

どう事前準備すれば良い? 英語でスピーチするときのポイント5つ

本番に自信をもって臨めるように、時間を見つけて練習することが大切です。動画などで自分の姿を、堂々と話せているか確認してみましょう。
できれば本番前に家族や知人、友人、オンライン英会話の先生の前で緊張感を高めた状態でリハーサルしてみてください。言いたいことは伝わっているか、スピーチは聞きやすいか、ジェスチャーはどうか、などを第三者の目と耳からチェックしてもらってください。

事前準備できる英語のスピーチの場合は、こういった点をおさえることで成功を近づけることが可能です。
ぜひ、機会があれば英語のスピーチにチャレンジして、自分の良い経験のひとつにしてみてはいかがでしょうか。


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