みんなが英会話を習いたいと思うスタイルは?
国際化が進み、教育機関では「英語」に力を入れて取り組み始めているところも多くなってきている。社会人の方でも仕事帰りに英会話スクールに通い、ビジネス英会話などを学んでいる。
その象徴として、CMや電車内に掲示してある広告で「英会話スクール」の宣伝が多く見受けられる。皆さんも一度は見たことがあるのではないだろうか。
今回は、そんな英語について「英会話を習うならどの形態がいいか?」というアンケートを取ってみた。
質問と回答は以下の通りである。
【質問】
英会話を習うならどの形態がいいですか?
【回答】
オンライン英会話:29人
教材で自習:13人
通学型英会話スクール:58人
まずはじめに、一番回答が多かった「通学型英会話スクール」と回答した人の意見を紹介する。
「英会話は言葉なので、人を相手に練習した方がいい」「直接耳にするのがいい」
このように、「対話形式で学ぶ事こそ意味がある」と考えている人が多い結果となった。その他にも「授業以外の空き時間でも講師と会話をすることもできる」等といった通学型英会話スクールだからこそ習得することができるなどのメリットもあるようだ。
次に回答が多かった「オンライン英会話」と回答した人の意見を紹介する。
「自宅にいながら本格的に学ぶことができる」「費用も安く」
このように、オンラインならではの特徴を活かして学ぶという人も多いようである。最近のオンライン型英会話は、本格的なものとなっており、家にいても外国人と話している感じを得ることができるため、人気なのである。また、費用も通学型と比べやすく抑えることができるため、それも人気の一つなのである。
最後に「教材で自習」と回答した人の意見を紹介する。
「自分の空いた時間を有効に使える」「時間や場所などを選ばない」
このように、「時間の有効活用」が多く見受けられた。通学型の場合、通学する時間なども含めてスケジュールを立てる必要があったが、自宅で自習するという場合は、時間や場所を選ばずに深夜でも行えるため、時間に余裕が無い人でも始められるといったメリットがあるようだ。
このように、「通学型英会話スクール」が人気であることが分かった結果となっている。
IT化が進んだ現代でも、従来通り「通学することによって得ることができる」というスタイルは変わっていない。しかし、IT化が今よりも進歩した場合、英会話を習う形が「通学型」から「オンライン型」に移ってしまう日が来るかもしれない。
調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2014年7月9日~7月18日
有効回答数:100サンプル