進む国際化社会!子どもに学ばせたい第二外国語は?
外国人観光客が多く日本を訪れるようになりましたし、留学や研修として来日する方も増えています。
身近に外国人が多くなれば、全て日本語でコミュニケーションを取るというわけにいかない場合があるかもしれませんよね。
また、今後のグローバル社会を考えると、子どもに外国語を学ばせる必要性を感じる方は多いのではないでしょうか。
そこで第二外国語として子供に学んでほしい言語についてアンケートで調査してみました。
【質問】
子どもに第二外国語として学んでほしい言語はどれ?
【回答数】
中国語:8
スペイン語:11
フランス語:17
英語:62
韓国語:2
世界に通用する英語はやっぱり必要不可欠!?
アンケートの結果「英語」と回答した方が62人と最も多くなりました。
・世界で最も通用する言語であり、英語をマスターしていればたいていの国でコミュニケーションが取れるから。
・やはり英語が話せると世界が広がると思うからです。どこの国に行っても通じるからです。
・自分が話せないので英語は話せると便利だろうなといつも感じています。
・これからは中国語も大切になると思いますが、まずは英語をマスターして欲しいです。
このように英語を話せることで世界で通用すると考えている方が多いことが分かりました。確かに世界で最も多く使われているのが英語ですから必要性を感じるのも頷けます。また、将来的には中国語が必要になると感じている方も、まずは英語の必要性を感じているようです。いずれも世界で通用することを念頭においていることが分かる結果になりました。
英語以外にも世界で通用する言語は多い
2番目に多い回答が「フランス語」の17人、以下は「スペイン語」11人、「中国語」8人、「韓国語」2人と続きました。
・おしゃれ感がある。フランス語が話せる、というと何となく押し出しが効くような気がする
・英語の次といえばフランス語です、意外と英語は無理でもフランス語ならという国は多い
・フランス語って難しいっていうので、英語と並んで勉強してくれたら外国旅行が楽しくなると思う。
・英語とスペイン語を話せれば、世界中で行動できる範囲がぐんと広がるから
・英語の次に役に立ちそうなのは中国語。中国は人口も多く、これからの時代来ると思う
このように、フランス語が使われている国の多さが理由として2番目に多くなりました。中にはオシャレに感じるという方もいるようです。また、スペイン語と回答した方も世界各国で使われていることを意識しているようです。一方、中国の急速な発展により、これからの中国語の必要性を感じている方がいることが分かりました。
第二外国語はまず英語から始めるのが良いかも
今回のアンケートでは「英語」と回答した方が最も多い結果となりましたが、その理由としては最も世界で使用される言語で、英語を学んでおけば世界で通用すると考えているようです。その一方で、フランス語やスペイン語、中国語と回答した方も見られ、英語以外の必要性を感じている方がいることが分かりました。
確かにこれからはグローバル化が益々加速していくと言われています。そんな中で日本語だけしか話せないというのは心許ないでしょう。現在世界的に最も多く使用されているのが英語であることからも、第二外国語としては英語を学ぶのが良いのかもしれませんね。
■ 調査地域: 全国
■ 調査対象: 年齢不問・男女
■ 調査期間: 2015年02月25日~03月11日
■ 有効回答数: 100サンプル