子どもの将来を見据えた時、基礎となる英会話はどのレベル?


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東京オリンピックが決まり、それに合わせる形で2020年には小学校3年生から英語活動が必修化されますね。5、6年生には教科扱いになって成績が付くようになるようです。社会規模のグローバル化が待ったなしで進み始めているのがわかりますね。
省庁も学校も先を見据え足並みを揃え始めていますが、子どもに備えさせたい英語力についてご家族の方々はどう考えているのでしょう。周りの親御さんの本音、気になりますよね?
そんなわけで、小学校卒業までに身に付けていて欲しい英語力・英会話はどの程度なのか、アンケートを取ってみましたよ。

耳で聞いて声に出して答える!これからは「生」の英語が必要?

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アンケートの結果、英単語の習得以上の基本的な挨拶、日常会話、英検では3級取得が望ましいとの回答が多かったです。

・アルファベットの読み書きと、日常的な挨拶までは最低できるようになってほしいです。(50代/女性/専業主婦)


・大人になってからでは無理なLightとRightの区別ができるぐらいのレベルになってほしい。(50代/男性/自営業(個人事業主))


・聞き取りはできるようになっていてほしいと思う。耳が育ってなければほかの事はできないし、聞く事が最低できれば、あとはどうにでもなると思うので(30代/女性/会社員)


・英検4級以上は受かって欲しい。特に3級は受験時の内申加算は大きい(40代/女性/専業主婦)


・英検3級レベル、聞こえる耳を持てればいいと思う、リスニングの克服。(40代/男性/無職)


・簡単な挨拶や買い物をする時、病院へ行きたい時など実際の生活に必要な最小限のことを言えるようにしてほしい。(50代/女性/専業主婦)


・学校帰りの道すがら、外国人に、空港までの交通手段を訊かれ、それに対して答えられたらOKです。(60代/男性/無職)


・英語は楽しいんだと思っていてくれれば中学校に上がっても苦手意識は起きにくいんじゃないかと思います。希望は相手の言葉を聞き取れるくらいになっていてほしいです。(30代/女性/専業主婦)

筆記よりも会話を重要視する方が多いようですね。その辺りは、試験内容に初めて面接が入ってくる英検3級取得と答える方が多い事からもうかがえます。筆記力に力を入れた教育を受けてきた世代からすると、成長するほど英語の会話が難しくなると考える方が多いのかもしれません。カタカナ語にはLとRの区別がないと言われ、日本人には発音の区別がしにくいとされているようです。カタカナ語に親しむ前に、英語本来の発音に慣れて置いて欲しいという考えもあるみたいですね。

求められるのは会話力。英語で日常会話が必要になる日も近い?

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書いて覚えるより先に耳で覚える、日本語を覚えるのと同じように英語を学んで欲しいとする方が多いようですね。近い将来、それだけ英語を聞いたり話したりする機会が増えると予想しているのでしょう。英語への苦手意識を無くす教育を望む声もありました。必要に迫られてからいやいや覚え始めるより、学ぶことを楽しめる幼い内に基礎を学んで欲しいという意見なのでしょう。
グローバル化に合わせ、教育の仕方も変わっていくようです。中には、町で外国人に話しかけられたときに受け答えが出来るレベルを求める声もありました。そのレベルを高いと思いますか?それとも低いと思いますか?今現在と近い将来では、答えが異なるのかもしれませんね。


■調査地域:全国
■調査対象:【子供】有り
■調査期間:2015年09月08日~2015年09月22日
■有効回答数:100サンプル


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