難しい英語の発音を完璧にするための方法とは?
グローバル化が進む現在、企業によっては仕事で英語を使用するところも増えてきました。また、小学校の新学習指導要領が改定され、5・6年生において外国語活動が必修となりました。
世界共通語にもなっている英語ですが、日本語には無い発音も多く、なかなか難しいものですよね。
そこで今回は、正しい綺麗な発音を習得するためにはどのような学習をすれば良いのか、アンケートを行いました。
書く・聞く・声に出す五感をフル活用した学習法が有効!
アンケートの結果、英語を学習する際には単一的な方法ではなく、五感をフルに活用した学習法が有効とされていることがわかりました。
・通勤途中や家事をしているときなど常にヒヤリングをして、声に出せる時は出して練習してました。(30代/女性/会社員)
・ネイティブに発音を習い、徹底的に真似する。発音の仕方をカナ表記でなく、発音記号で覚える。(20代/女性/専業主婦)
・聞き取りやすくきれいな発音の俳優が出ている映画を英語字幕有りで鑑賞し、セリフを自分の口で繰り返して真似てみるなどが効果的です。(40代/女性/パートアルバイト)
・シャドーイングを常にしています。口に出して慣らすことが上達の近道だと思います。(30代/男性/会社員)
・英語の歌や映画を聞いて実際に耳に入れる事で記憶する。あとは歌は歌ってみる(40代/女性/専業主婦)
・英語の歌を、歌詞を見ながら聴いたままに歌えるように練習したりしています。(20代/女性/無職)
英語を学習する上でまずは単語それぞれの意味や綴りを知る必要があります。そのため、英単語をひたすらノートに書き写した経験がある方も多いことでしょう。そうやって英単語を覚えることも学習法のひとつです。
しかし、単語を覚えたからといって英語が使いこなせるようになるわけではありません。求められる英語の能力、話す・書く・聞くの全てを網羅するために、単語を覚えた次の段階として、英語を聞いたり話したりする学習法が良いとされていることがわかりました。洋画や英詩の音楽を聴いて、その内容を口ずさむだけでも効果的だとされているようです。日常生活において英語に触れる機会が増えれば増えるほど、正しい発音を身に着けることができるみたいですね。
まずは日々の生活に英語を取り入れてみる!
今回のアンケートでは、英語の綺麗な発音を身につける学習法として、五感をフル活用した学習が良いとされていることがわかりました。洋画を見たり、英詩の音楽を聴いたりしながらそれを口ずさみ、真似することによって少しずつ綺麗な発音を手に入れることができるようです。
小学校から英語が必修になった現在、小さい頃から英語に慣れさせたいと考える保護者の方も多いことでしょう。そのためには、英語の音楽やおもちゃなどで日々の生活に英語を取り入れ、英語に耳を慣らすことが正しい発音を習得する近道かもしれませんね。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年09月08日~2015年09月22日
■有効回答数:100サンプル