子ども英会話教室の講師に求めることは?

最近は子どもを英会話教室に通わせている方も増えてきていますよね。ただ、せっかく英会話教室に通わせても、思っていたような効果が感じられなかったり、子どもが英会話教室に通うのを嫌がるようになってしまっては意味がありません。
英会話教室がその子どもに合っているかどうかで大切なのは、やはり最も多くの時間を触れ合うことになる講師の質です。
そこで今回は、子どもをお持ちの方を対象に子どもの英会話の講師に求めることは何か、アンケート調査を行いました。
【質問】
子どもの英会話学習!講師に求めることは?
【回答数】
経歴:10
資格の有無:2
丁寧さ:15
明るさ・楽しさ:66
その他:7
講師に求めるのは何よりも明るさや楽しさ!
アンケートでは、66%の方が、講師には明るさ・楽しさを求めると回答されました。
・大人の講師と違って、幼稚園の先生のような楽しく、子供たちの心をつかむような才能が必要だと思います。(20代/女性/自由業・フリーランス)
・中学校などで小難しい文法を学ぶようになると、受験のための英語の勉強になってしまうので、できるだけ英語を学ぶことの楽しさを経験しながら学んでいってほしいから。(30代/女性/専業主婦)
・子供を巻き込んで楽しめる明るさ、楽しさを持っていると自然に英語(違う言語)に馴染めると思うから。(40代/女性/専業主婦)
・子供が楽しくレッスンに通えないようでは英語力の向上は期待できないから。(50代/女性/専業主婦)
回答結果から、本格的な英語の文法などは学校で習えば良い、子ども英会話教室ではまず英語の楽しさに触れて英語を学ぶ楽しさを知ってもらいたい、と考えている方が多いことが分かりました。
子どもは興味を持った対象に対しては大人ではあり得ない集中力を発揮しますが、一度興味から外れてしまうとそもそもレッスンを続けることすら困難になってしまいがちです。
英会話に興味を持ってもらうためにも、講師には子どもを惹きつける魅力のある方が求められているようですね。
講師には楽しさだけではなく、英語の実力ももちろん大切!
講師には明るさや楽しさの次に、丁寧さ、次いで経歴、資格の有無を求めている方が多い結果となりました。
・友達言葉のような英会話ではなく、丁寧語もきちんと教えてほしい。せっかくお金を払うのだから、大人になっても通用する英語を覚えさせたいので。(30代/女性/専業主婦)
・子供のときは何でも吸収しやすいので、できるだけ基礎を丁寧に教えてあげて欲しい。(30代/女性/専業主婦)
・英語が話せなくては意味は無い。出来たらネイティブの方か海外移住経験のある方の方が言葉だけでなく生活習慣も学べそうなので。(30代/女性/専業主婦)
・無資格で英語の教師をしている人も多く、なまりやスラングに準じた言葉を教えられても困るので、ある程度の基準をクリアしている方に教わりたいから。(40代/女性/専業主婦)
せっかく英会話を学ぶのであれば丁寧に身につく英語を教えて欲しい、またきちんとした英会話が出来るようになるためにも海外移住経験のある方や資格をしっかりと持っている方に教えてもらいたいと考えている方が多いようです。
英語を学んでいても実際の場面では思うように使えないのが日本人の欠点ですから、自分の子どもにはきちんと通用する英語を身につけて欲しいと望まれる方が多くても不思議ではありませんよね。
■調査地域:全国
■調査対象:【結婚】既婚 【子供】有り
■調査期間:2015年10月21日~2015年11月04日
■有効回答数:100サンプル