子どもが英語を辞めたい場合どうする?
英語は、仕事をする上で身についていると便利な言語です。そのため子どもに身につけさせたいと考える親も増えているはずです。しかし、子ども達が英語を辞めたいと考え始めたら、どうすれば良いのでしょうか。 そこで今回は、「子どもが英語を辞めたいと言ってきたら、あなたはどうしますか?」というアンケートを実施しました。
子どもの意見を尊重するケースが多い?
アンケートの結果、辞めたいと言っている子どもに対して無理に続けるように説得する人は、あまりいないことがわかりました。
・やめさせる。本人がやりたくも無いものを無理にやらせても、きちんと身に着く事は無いだろうから。(30代/女性/専業主婦)
・やめさせます。やりたくないものを無理にやらせることなど無理です。(40代/女性/無職)
・本人がやめたいと言うなら、止めてもいいと思います。無理矢理やっても、身に付かないと思うので。(40代/女性/パートアルバイト)
・辞めたい理由を聞き、その原因を解決できないかどうか一緒に考えます。(40代/女性/専業主婦)
・理由を聞いた後、それでも辞めたければ、本人のやる気がないのに続けさせても無意味なので、辞めさせる。(40代/女性/会社員)
・なぜやめたいのかを、気持ちがリラックスした状態の時に聞き、取り除ける理由の時は、そこを改善しますが、英語嫌いになりかけている時は、いったん止めさせて、冷却期間をおきます。(50代/女性/専業主婦)
子どもの意見を尊重して辞めさせるという回答が、最も目立つ結果となりました。無理に英語を習っても、子ども達は身につかないかもしれません。また親からしてみると、子どもが嫌がっていることを押し付ける行為は出来ないケースが多いのではないでしょうか。 一方、すぐ辞めさせるのではなく、理由を聞いてから判断する人もいるようです。英語は将来にとって大切な言語だからこそ、簡単に辞めて欲しくないと親は思うのでしょう。だからこそ、納得できる理由かどうかを聞いてから判断したいのかもしれません。 一旦辞めさせてからしばらく期間をあけて、再度英語を習わせるという意見も挙がりました。期間をあけたら、子ども達がまた英語の楽しさを見出してくれる可能性があるのには頷けます。
大事な子どものために、対処法を考えよう!
アンケートの結果、子どもの意見を尊重して英語を無理やり続けさせないケースが、多いことがわかりました。 しかしどの回答を見てもわかるのは、親が英語を重要視していることです。将来身についていると便利な言語だからこそ、子どもに習わせたいと考えるのには頷けます。 子どもに英語をどうしても身につけさせたいのであれば、辞めたい理由を聞いてあげてそれを解消してあげたり、期間をあけてあげるといった対処法を考えてみてはいかがでしょうか。そうすれば子ども達は英語の楽しさを、もう一度見つけることが出来るはずです。
■調査地域:全国
■調査対象:【子供】有り
■調査期間:2016年03月08日~2016年03月22日
■有効回答数:100サンプル