子どもの英会話が長続きしなかったのはなぜ?


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現在の世の中、高校の修学旅行先が海外であったり、大学生などが海外に留学するケースが当たり前のようになってきており、国際化がますます進んできている事でしょう。そんな中で、英語の重要度もそれに比例するかのように高くなっています。大学受験における英語の試験では文法の読解力だけでなくリスニング能力も問われるようになっています。そのような背景もあり、子どもの頃から英語に触れさせようと英会話教室に通わせている親御さんも多いのではないでしょうか。一方で、様々な理由で途中で英会話の学習をやめてしまう子どもも少なくないようです。そこで今回、なぜ子供の英会話が長続きしなかったのか、アンケートを取ってみました。

英会話を学ばせようとしても子どもに興味がなければ意味がない!

アンケートの結果、「子どもが多忙になった」、「子どもに興味がなかった」、「授業について行けなかった」といった意見が多いようです。

・子供の小学校受験で多忙になってしまい、通うのが難しくなってしまいました。(40代/女性/会社員)

・小学校の時から英会話教室に通っていたが、中学に進学してクラブ活動などで忙しくなったから。(40代/女性/専業主婦)

・残念ながら、子ども自身が興味を失った場合には、どうしても長続きしません。(40代/女性/自由業・フリーランス)

・そもそも親より興味があまりなかったこと。難しい英会話や少しレベルがあがるといじけてしまい、次のレッスンへつなげることができなかったです。(40代/女性/専業主婦)

・こどもが授業についていけなくなって行くのを嫌がったからです。(40代/男性/その他専門職)

・やってても、理解ができなかったんだと思います。ついて行けなかった。(30代/女性/パートアルバイト)

回答を見ると、子どもが忙しくなった、子ども自信に興味がなかった、授業について行けなかったといった意見が挙げられました。子どもが大きくなっていくと受験や部活動などやる事も必然的に増えてきてしまい、どれか一つをあきらめざる得ないと考えたときに、お金がかかる英会話教室などは一番最初に候補として挙げられてしまっているのかもしれません。また親が熱心でも子どもにやる気がなければ、経費だけがかかってしまうだけになり、無理して学習させるのも子どもの教育上好ましくないと親がやめさせている場合も多いのではないでしょうか。授業について行けない子どももいるようですが、分からない事が増えていくと次第に集中力がなくなり、最後には覚えようとする意欲もなくなってしまう流れに陥いるケースが要因としてあると言えそうです。

英会話に興味を示し、自ら進んで学ぶ事が最も大切!

アンケート結果を見てみると、さまざまな理由で英会話が長続きしなかった子どもがいる事が分かりました。本当は続けたくても、仕方なくやめてしまった子どももいましたが、大半は親が英会話を覚えさせようとしても子ども自身に興味がなく、結果的には途中で挫折してしまっている傾向が多いようです。国際交流の場が増えてきている中で、英会話ができる事は確かに大きなアドバンテージではあります。しかしながら無理に覚えさせようとする事は、あまり好ましい事ではないと言えるようです。一番大切なのは子どもが興味を持って自ら進んで学んで行く事ではないでしょうか。


■調査地域:全国
■調査対象:【子供】有り
■調査期間:2016年07月12日~2016年07月26日
■有効回答数:100サンプル


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