子どもの英語、どうやって学ばせる?

小学校で英語の授業が導入されていることもあり、お子さんが小さい頃から英語教育に力を入れているご家庭も増えてきているのではないでしょうか。親として子どもの英語教育にどういう形で協力するのが効果的なのか、興味ありませんか?そこで今回はいろいろなご家庭に、英語の早期教育についてどんなことをしているか、アンケートをとってみました。
たくさん接して楽しく身につく、お家でたくさんの英語環境
アンケートの結果を見ると、英語を習わせている人や家で英語を使う機会を増やしている人が多くいらっしゃいました。
・子供は直接外人の先生に英語を習っています。訪問で来ていただいてますが、値段も良心的なので続けています。(50代/男性/会社員)
・英語塾へ通うことへの資金面、送り迎えなどのサポートをしています。(40代/女性/パートアルバイト)
・子どもの英語学習をサポートするためにしていることは、洋画をみせることです。(30代/男性/自営業(個人事業主))
・英語に自然に馴染めるように、英語の音楽を家でかけるようにしています。(50代/女性/専業主婦)
・普段から会話をするときに、なるべく英語で話すようにしています。(50代/女性/パートアルバイト)
・テレビの漫画の二か国語放送を録画しています。これの英語版を休日に子供に見せるのです。(60代/男性/無職)
小さいころから外国人の先生や塾できちんと習うことで、きちんとした英語が身に付きますよね。また、そうして身についた英語も日々の生活の中で繰り返し使ってみたり、音楽・絵本・映画などで普段から耳にすることで、忘れずに定着させることができそうです。学校に入ってから「勉強」として学ぶ英語と違って、英語を幼い時に学ぶことで英語を母国語と同じように扱えるようになり、バイリンガルになれるチャンスもあります。小さいころから経済的なバックアップだけでなく、知らず知らずのうちに英語に触れられるように家の中にたくさんの環境を整える工夫が、無理なく楽しい英語力アップの秘訣といえるかもしれません。
小さいときだからこそ身につけさせたい英語
言葉は大人になってからより小さい頃のほうが、習得が早いうえに容易です。子供にとっても、塾や習い事で忙しくなる時期よりも、小さい頃のほうが時間がたくさんあって、余裕をもって英語学習に取り組めるかもしれません。また、大人にとっても子供と一緒に英語の歌を歌ってみたり絵本を読んであげたりすることは、よい勉強になりそうです。子供はあっという間に成長していってしまいますが、その小さいひと時にみっちり英語を身につけさせてあげることで、大きくなってからの一つの財産になってくれるとよいですね。■調査地域:全国
■調査対象:【子供】有り
■調査期間:2016年10月13日~2016年10月27日
■有効回答数:100サンプル