子ども時代に英語とたくさん触れ合うことのメリット

英語が必要なケースが多くなると予想される世の中ですから、子どもにはぜひとも英語を習わせたいと考えている親御さんも多いのではないでしょうか。外国人観光客の増加がありますし、日常生活の中で英語が必要になる場面は今後も多くなりそうですよね。そこで、子どもを英会話教室に通わせたことで実際にどのようなことが身につくのか、アンケートを取ってみました。
英語に対する苦手意識がなくなる?
アンケートの結果、英語に対して苦手意識がなくなったとか外国人に対し物怖じしなくなった等の意見が多いようです。
・外国人の先生が半年ごとに変わっていったので、子供には物おじしない度胸が付きました。アメリカ・オーストラリア・イギリス・カナダ・ニュージーランドそれぞれ先生方に同じ名詞の発音にも英語の癖というか訛りがあるようでした。旅行で行った奈良の大仏の前で外国人と堂々と話していました。様々な先生のおかげです。(50代/女性/公務員)
・英語に対する苦手意識の克服が大きいと思います。海外の方と気軽にコミュニケーションを取れるという意識改革があると思います。(30代/女性/会社員)
・外国人の方に会っても物怖じしなくなりました。話しかけられても聞いてみようという意欲が湧いてきたように思います。(40代/男性/会社員)
・英語を話す事へのためらいや恥ずかしさが消えたように思う。 また、英語で話しかけられたら、英語で答える姿勢が身についた。(50代/女性/専業主婦)
・発音が良くなった。ネイティブに近い発音ができるようになったと思う。あと親世代と比べると英語に気おくれがしていないように見える。読み書き会話ができるかどうかは別として。(50代/女性/専業主婦)
英会話教室に通わせることによって子どもは英語に対する抵抗感がなくなるようですね。きっと英語で外国の方に話しかけられても物怖じしない人になるのではないでしょうか。また、ヒアリングが良くなったとか、発音がネイディブに近いようになったといううれしい回答もたくさんありました。子どものうちは耳が良いと言われることもあり、ヒアリングや発音に関しては肯定的な意見が多いようです。国際社会で活躍するためにも英語に対してアレルギーを持たないということは重要なことではないでしょうか。
英語に対する苦手意識を克服するのは難しい
英語に対する苦手意識がなくなるという回答が一番多かったですが、親世代の方にとって中学校で初めて英語に触れて、その時の苦手意識が後々まで続いてしまったという方も多いのではないでしょうか。英語に対して苦手意識を持ったまま成長すると年齢を重ねてもなかなか克服することは難しいと思われます。まだ子どものうちに英語に対する壁を取り除いておくことは、英会話教室に通わせる上での最大のメリットとなるかもしれません。
■調査地域:全国
■調査対象:【子供】有り
■調査期間:2016年10月13日~2016年10月27日
■有効回答数:100サンプル